おすすめクレジットカード

【RANKING】個人事業主が法人カードを選ぶときにチェックするポイントとは?メリット、デメリットを徹底比較

個人事業主になると、取引の管理のために法人クレジットカードを検討する方も多いです。

法人クレジットカードは通常のクレジットカードとは違う点も多く、どう選んだらいいか分からないと感じている方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方のために、個人事業主が法人クレジットカードを選ぶ時のポイントと、それに基づいて選んだおすすめ法人クレジットカードを紹介します。

目次

個人事業主におすすめの法人クレジットカードランキング

まずは実際の法人クレジットカードの中から、おすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介します。

これまでのポイントとカードが持つ独自の特徴を合わせて紹介していきますので、カード選びの参考にお使い下さい。

【第1位:アメックス(アメリカン・エキスプレス・カード)】クレジットカードの王道!!世界的なステータスNO1のカード!!

▼アメックスビジネスカードの評価

アメックスビジネスカード
アメリカン・エクスプレス・ビジネスカード

総合評点 64.5点/100点
年会費 0点/20点
ポイント還元 20点/20点
ステータス 15点/15点
利用限度額・キャッシング 9.5点/10点
審査の通りやすさ 1点/10点
その他サービス 19点/25点

▼アメックスビジネスカードのスペック

年会費 13,200円(初年度無料)
ポイント還元率(マイル変換) 1.00%(可)
クレジットカードの種類 ビジネスカード(一般)、ゴールド、プラチナ
利用限度額(キャッシング機能) 審査による(なし)
審査の通りやすさ 厳しい
付帯保険 海外死亡後遺障害(5000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各300万円)、海外携行品障害(100万円)、海外賠償責任(4000万円)、海外救援者費用(400万円)、海外・国内ショッピング保険(各500万円)、国内死亡後遺障害(5000万円)

アメックスは世界的に採用されているカードです。

法人クレジットカードの中でも一番信用力が高いといえます。

海外との取引が主になるなら、間違いなくおすすめのカードです。

この時たまったポイントは代金やポイント交換で使えるだけでなく、マイルとの交換や、体験型アイテムやチャリティーアイテムとの交換も可能です。

アメックスのカードは、ポイントシステムをお得に使いたい方にもおすすめのカードといえます。

またアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードについて、より詳細を知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ!

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【第2位:NTTファイナンスBIZカード】年会費無料なのに、ポイント還元率が1%と高いがウリ!!

▼NTTファイナンスBIZカードの評価

NTTファイナンスBIZカード
NTTファイナンスBIZカード
総合評点 56.5点/100点
年会費 20点/20点
ポイント還元 12点/20点
ステータス 5点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 6点/10点
その他サービス 10点/25点

▼NTTファイナンスBIZカードのスペック

年会費 無料
ポイント還元率(マイル変換) 1.00%(可)
クレジットカードの種類 レギュラー、ゴールド
利用限度額(キャッシング機能) 年間100万円まで(なし)
審査の通りやすさ 普通
付帯保険 旅行傷害保険(国内、海外ともに最高2000万円)

NTTファイナンスBIZカードは、ポイント還元率が1%とかなり高いのが特徴です。

また、年会費も無料です。

カードの年会費が無料である法人クレジットカードは、かなり珍しいといえます。

カードのステータスや機能よりもポイント還元率や年会費が気になるという方には、間違いなくおすすめできるカードです。

【第3位:セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード】税金の支払いで永久不滅ポイントがたまる!

▼セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの評価

セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
総合評点 55.5点/100点
年会費 8点/20点
ポイント還元 12点/20点
ステータス 11点/15点
利用限度額・キャッシング 9.5点/10点
審査の通りやすさ 1点/10点
その他サービス 14点/25点

▼セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのスペック

年会費 1,100円
ポイント還元率(マイル変換) 0.50~2.00%(可)
クレジットカードの種類 コバルト(一般)、プラチナ
利用限度額(キャッシング機能) 審査による(あり)
審査の通りやすさ 厳しい
付帯保険 なし

セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、使い勝手の良いポイントシステムが特徴です。

セゾン永久不滅ポイントはマイルだけでなく、自治体ポイント等にも対応しているため、税金の支払いをカードで行うとポイントがたまります

このポイントは買い物等でも利用できるので、上手く使えば経費削減にも役立てられます。

申込時に登記謄本や決算書がいらないので、起業したての方や個人事業主でも気軽に申込できる点もおすすめポイントです。

ただし、審査の通りやすさは比較的厳しくなっているといわれています。

【第4位:三井住友ビジネスカード for Owners】オールマイティカード。年会費もリーズナブル!

▼三井住友ビジネスカード for Ownersの評価

三井住友ビジネスカード for Owners
三井住友ビジネスカード for Owners
総合評点 52.5点/100点
年会費 8点/20点
ポイント還元 12点/20点
ステータス 9点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 6点/10点
その他サービス 14点/25点

▼三井住友ビジネスカード for Ownersのスペック

年会費 1,375円(初年度無料)
ポイント還元率(マイル変換) 0.50~2.00%(可)
クレジットカードの種類 クラシック(一般)、ゴールド、プラチナ
利用限度額(キャッシング機能) 原則10~150万円(あり)
審査の通りやすさ 普通
付帯保険 海外死亡後遺障害(2000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各50万円)、海外携行品障害(15万円)、海外賠償責任(2000万円)、海外救援者費用(100万円)、海外ショッピング保険(100万円)

審査も比較的通りやすく、年会費もリーズナブルな法人クレジットカードです。

また、銀行系カードという信用力の高さや、ビジネスに有用な付帯サービスが多いというのが特徴です。

三井住友ビジネスカードは、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンやマクドナルドでカードを利用すると、ポイントが5倍になります。

身近な買い物でお得にポイントを貯められるカードでもあるのです。

三井住友ビジネスカード for Ownersについて、詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

三井住友ビジネスカードfor Ownersをおすすめする理由
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【第5位:JCB法人カード】国内でのサービスが充実しているのが特徴!!

▼JCB法人カードの評価

JCB法人カード
JCB法人カード
総合評点 47.5点/100点
年会費 8点/20点
ポイント還元 12点/20点
ステータス 5点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 1点/10点
その他サービス 18点/25点

▼JCB法人カードのスペック

年会費 1,375円(初年度無料)
ポイント還元率(マイル変換) 0.47~1.49%(可)
クレジットカードの種類 一般、ゴールド、プラチナ
利用限度額(キャッシング機能) 原則10~100万円(なし)
審査の通りやすさ 厳しい
付帯保険 海外死亡後遺障害(3000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各100万円)、海外携行品障害(100万円)、海外賠償責任(2000万円)、海外救援者費用(100万円)、海外ショッピング保険(100万円)、国内死亡後遺障害(3000万円)

JCB法人カードは国内サービスが非常に充実しているのが特徴です。

法人向けの飛行機や電車の手配サービス、レンタカーサービス等もあるので、国内出張が多い方におすすめです。

またJCB法人カードについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

JCB法人カードのすべて
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【第6位:ライフカードビジネスライト】審査原則なし!!創業時から使えて、カードの発行がとにかく早い!!

▼ライフカードビジネスライトの評価

ライフカードビジネスライト
ライフカードビジネスライト
総合評点 43.0点/100点
年会費 20点/20点
ポイント還元 0点/20点
ステータス 5点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 9.5点/10点
その他サービス 5点/25点

▼ライフカードビジネスライトのスペック

年会費 無料
ポイント還元率(マイル変換) なし
クレジットカードの種類 スタンダード、ゴールド
利用限度額(キャッシング機能) 原則10~200万円(なし)
審査の通りやすさ 通りやすい
付帯保険 なし

審査が代表者の本人確認資料で済むため、創業時からすぐに作れるカードです。

最短4営業日で審査と発行が終わるので、手続きにかかる時間もかなり短いです。

ポイントや付帯保険はありませんが、年会費が無料で、利用限度も仕事上で使う分には十分な額が用意されています。

創業の準備で法人クレジットカードを用意する時間を割けない方や、すぐにカードを用意したい方におすすめです。

またライフカードビジネスライトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご一読ください。

ライフカードビジネスライトってどう?
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【第7位:freee VISA カード】審査原則なし!!創業時から使える!!

▼freee VISA カードの評価

freee VISA カード
freee VISA カード
総合評点 42.0点/100点
年会費 8点/20点
ポイント還元 6点/20点
ステータス 5点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 9.5点/10点
その他サービス 10点/25点

▼freee VISA カードのスペック

年会費 1,375円(初年度無料)
ポイント還元率(マイル変換) 0.1%(可)
クレジットカードの種類 クラシック(一般)、ゴールド
利用限度額(キャッシング機能) 原則50~80万円(あり、50万円まで)
審査の通りやすさ 通りやすい
付帯保険 海外死亡後遺障害(2000万円)、海外傷病・疾病治療(各50万円)、海外携行品損害(15万円)、海外賠償責任(2000万円)、海外救助者費用(100万円)海外ショッピング保険(100万円)

会計ソフトfreeeと連動している法人クレジットカードです。

freeeと自動で同期することができ、freeeの使用料金も最初の1ヶ月が無料になります。

個人事業主向けに作られたカードですので、事業を始めた手の方や個人事業主の方でも、審査が通ります。

税理士や社労士への相談を1度だけ無料で出来る等、会計ソフト会社のカードならではの特典がたくさんあります。

事業や会計処理をスムーズに済ませたい方にお勧めのカードです。

【第8位:EX Gold for Biz(エグゼクティブ ゴールド フォービズ)】オリコが発行する個人事業主専用のカード。年会費が安い!!

EX Gold for Biz
EX Gold for Biz
総合評点 38.5点/100点
年会費 8点/20点
ポイント還元 6点/20点
ステータス 5点/15点
利用限度額・キャッシング 3.5点/10点
審査の通りやすさ 6点/10点
その他サービス 10点/25点

▼EX Gold for Bizのスペック

年会費 2,200円(初年度無料)
ポイント還元率(マイル変換) 0.25~0.50%(可)
クレジットカードの種類 ビジネス、ゴールド
利用限度額(キャッシング機能) 原則10~300万円(なし)
審査の通りやすさ 比較的通りやすい
付帯保険 死亡後遺障害(海外:2000万円、国内1000万円)、障害・省病治療(各200万円)、携行品損害(20万円)、賠償責任(2000万円)、ショッピング保険(海外、国内ともに100万円)

EX Gold for Bizはオリコが発行する個人事業主向けの法人クレジットカードです。

個人事業主向けだけあり、審査もそれなりに通りやすい傾向にあります。

年会費が手ごろな価格となっているので、事業を始めたての方でも安心して使えます。

空港ラウンジサービスをはじめとした付帯サービスも充実しています。

はじめて事業を行う方には、おすすめのカードの一つです。

 

■ランキングの根拠について

今回のランキングは100点満点の総合評点とともに表示しました。

各項目の評点の付け方については以下のとおりです。

項目 満点 平均点 備考
年会費 20 10 3段階評価
ポイント還元 20 10 4段階評価
ステータス 15 7.5 ステータスが高いものは加点
利用限度額・キャッシング 10 5 利用限度額が個別に設定されるものはポイント加点
審査の通りやすさ 10 5 3段階評価
その他サービス 25 12.5 差は原則つけていないものの、とびぬけてよいサービスがある場合には加点。

(※このランキングは筆者が2020年9月現在において独自調査により行ったものであり、以後長期にわたって内容を確約するものではありませんのであらかじめご了承ください)

 

個人事業主がクレジットカードを選ぶポイントは何?

まずはランキングをご覧いただきましたが、ここで個人事業主がクレジットカードを選ぶ時のポイントを押さえておきましょう。

ポイント

  • 【ポイント①】年会費
  • 【ポイント②】ポイント還元率
  • 【ポイント③】ステータスは?
  • 【ポイント④】利用限度額(キャッシング機能の有無)
  • 【ポイント⑤】審査の通りやすさ
  • 【ポイント⑥】付帯している保険

ここを押さえておけば、自分の仕事にあったクレジットカードを選べるようになります。

ポイントの内容を踏まえながら、実際のカードの情報を表にまとめましたので、カード選びの参考にして下さい。

【ポイント①】最も重視すべきは年会費

まず、注目すべきポイントとしてカードの年会費があります。

法人クレジットカードの年会費はカードによって違います。

当然ですが、年会費が安ければ安い程お得です。

また、カードによっては年会費無料特典が付いているものもあります。

よりお得にクレジットカードを活用したければ、年会費や年会費に関係した特典に注目しましょう。

以下の図は、実際のカードの年会費をまとめた図です。

▼各法人カードの年会費

JCB法人カード 1,375円(初年度無料)
セゾンAMEX 1,100円
アメックス 13,200円
三井住友ビジネスカード 1,375円(初年度無料)

年会費の金額だけを見ると、セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードが一番安く、お得に見えます。

しかし、初年度無料特典が付いていません。

これを考えると、たとえ年会費が安かったとしても、別のカード会社の方が結果的にお得です。

このように、カードの年会費は金額だけでなく初年度無料特典などもチェックした上で考える必要があるのです。

一方でサービスが手厚いため、年会費が圧倒的に高くなっているのがアメックスです。

こちらはサービスの手厚さと比較的年会費が理にかなっているかをしっかり判断して入会するかどうかを決める必要があります。

【ポイント②】2番目に重視すべきはポイント還元率!マイルに変えられるの?

年会費とともに注目すべきポイントが、ポイント還元率です。

カード会社はそれぞれポイントシステムを導入しており、このポイントをうまく利用できれば、経費削減等に役立てられます。

ポイントは還元率が高ければ高い程お得ですから、ポイント還元率がどれだけあるかを必ずチェックしておきましょう。

以下の図は、各カード会社のポイントについてまとめた図です。

交換ポイント 交換可能マイル ポイント還元率
JCB法人カード Oki Dokiポイント JAL、ANAマイル、スカイマイル 0.47%~1.49%
セゾンAMEX セゾン永久不滅ポイント ANAマイル、スカイマイル 0.50%~2.00%
アメックス メンバーシップ・リワード ANAマイル、スカイマイル 1.00%
三井住友ビジネスカード Vポイント ANAマイル 0.50%~2.50%

 

カードのポイントはカード会社によって違います。

別のポイントやマイルに交換可能なカードであれば、カードを使って貯めたポイントを別のポイントに移行して利用できる分、使い道が広がります。

カードのポイントシステムをよりお得に使いたい場合は、ポイント還元率と交換可能ポイントやマイルにも注目して下さい。

【ポイント③】クレジットカードのステータスは?会計の際に出すクレジットカードを見られる?!

クレジットカードにはステータス、つまり信用力が存在しています。

クレジットカードは支払いをその時の現金払いではなく、後払いや分割払いで支払うために使うものです。

これは言い換えれば「後払いや分割払いができるほど信用力がある」ことをクレジットカードが証明してくれているということでもあります。

クレジットカードは、それを証明してくれるものです。

カードの詳細な情報を見ると、クレジットカードのステータスが高ければ高いほど良いサービスを提供してもらえるようになっている事が分かります。

これはこの信用力が関係しているのです。

この信用力が高ければ高い程、仕事における社会的信用も高くなります。

法人クレジットカードを作る時は、この社会的信用を求めて高いグレードを選ぶ方もいるのです。

下の図は各カード会社のランクの種類をまとめた図です。

JCB法人カード 一般、ゴールド、プラチナ
セゾンAMEX コバルト(一般)、プラチナ
アメックス 一般、ゴールド、プラチナ
三井住友ビジネスカード クラシック(一般)、ゴールド、プラチナ

カードは一般、ゴールド、プラチナの順にランクが上がっていきます。

ビジネスの付き合いでカードを出す時に、このカードのステータスを相手に確認されることがありますが、この時にゴールドやプラチナカードを出せれば、相手に自分の社会的信用度をアピールできるのです。

例えば、海外のホテルで、楽天カードの一般を出すよりも、アメックスのゴールドカードを出した方が、ホテルマンのサービスがよくなるなんてこともあるかもしれません。

アメックスのゴールドカードは、他のクレジットカードのプラチナカードと同じだけの信用力を表しているといわれることもあります。

【ポイント④】利用限度額は?キャッシング機能があるのか?

カードには利用限度額がありますが、これは法人クレジットカードも例外ではありません。

利用限度額が高ければ高いほど、使いやすさも高くなります。

またキャッシング機能があれば、いざという時の資金繰りにも活用できます。

カードの実用性を求めるなら、利用限度額やキャッシング機能にも注目しましょう。

以下の図はカードごとの利用限度額とキャッシング機能についてまとめた図です。

ちなみにすべて一般カードでの利用限度額の目安となっています。

利用限度額 キャッシング機能(金額)
JCB法人カード 10万~100万円 なし
セゾンAMEX 審査による あり
アメックス 審査による なし
三井住友ビジネスカード 原則10~150万円 あり

 

【ポイント⑤】起業したばかりの人が重視すべきは審査の通りやすさ

クレジットカードを持つには審査に通らなくてはなりません。

これは法人クレジットカードも同じです。

確実に法人クレジットカードを手に入れたいなら、この審査の通りやすさにも注目しましょう。

この審査の通りやすさに関しては、実際に法人クレジットカードを申し込んだ方の口コミを見て情報を集めるしかありません。

以下の図は、口コミを集め、そこから得た情報をまとめたものです。

▼審査の通りやすさ

JCB法人カード 厳しい
セゾンAMEX 厳しい
アメックス 厳しい
三井住友ビジネスカード 普通
ライフカードビジネスライト 通りやすい

基本的に法人カードは個人事業主でも通りやすいとされていますが、その中でもライフカードビジネスライトは特段通りやすいといわれています。

【ポイント⑥】付帯している保険の違いは?

他のポイントに比べると重要性はありませんが、付帯保険も選ぶ際の基準として活用できます。

とはいえ、付帯保険をカード選びの決め手にするべきではないと筆者は考えます。

というのも、クレジットカードに付帯されている保険を使う方がほとんどいないためです。

本当に保険が必要な場合、保険会社の保険の方が手厚い保証を受けられます。

わざわざクレジットカードに付帯されている保険を選ぶよりも、保険商品を契約した方が結果的に安心できるのです。

しかし、海外出張が多い方は、海外でのトラブルに巻き込まれることも増えるため、気にしておいた方がいいでしょう。

選ぶ際の決め手にすべきポイントではありませんが、全く無視しても良い、という訳ではないのです。

以下の図は、カードごとの付帯保険をまとめた図です。

▼各法人カードの付帯保険

JCB法人カード 海外死亡後遺障害(3,000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各100万円)、海外携行品障害(100万円)、海外賠償責任(2,000万円)、海外救援者費用(100万円)、海外ショッピング保険(100万円)、国内死亡後遺障害(3,000万円)
セゾンAMEXプラチナ 海外旅行保険(1億円)、国内旅行保険(5,000万円)、ショッピング安心保険(300万円)
セゾンAMEXコバルト
アメックス 海外死亡後遺障害(5,000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各300万円)、海外携行品障害(100万円)、海外賠償責任(4,000万円)、海外救援者費用(400万円)、海外・国内ショッピング保険(各500万円)、国内死亡後遺障害(5,000万円)
三井住友ビジネスカード 海外死亡後遺障害(2,000万円)、海外傷害治療・海外傷病治療(各50万円)、海外携行品障害(15万円)、海外賠償責任(2,000万円)、海外救援者費用(100万円)、海外ショッピング保険(100万円)

 

個人事業主が法人カードをもつべき理由とは?!

個人事業主の中にはクレジットカードを利用せずに、銀行口座や手元現金を利用して仕事をしている方もいます。

仕事をするだけなら、法人クレジットカードを持たなくても仕事はできるのです。

しかし、できることなら法人クレジットカードを持っておくことをおすすめします。

それは、法人クレジットカードを持つことによって以下のメリットの恩恵を得られるためです。

口座管理がしやすい!!

法人クレジットカードを持っていると、口座管理がしやすくなります。

事業で使うものは法人クレジットカードで管理し、プライベートの支払いは別のクレジットカードで支払うといった形をとれば、公私で口座を分けて管理できます。

これは、支払管理が簡単になるだけでなく、税務署に対して公私で財布をしっかり分けていることをアピールできる効果もあるのです。

個人事業主は事業と個人の支払いをちゃんと分けているかをよく見られます。

法人クレジットカードを持っているだけで、管理ができていることを税務署に伝えられるのです。

確定申告にむけて便利!!領収書のかわりになる?!

法人クレジットカードを持っておくと、事業の支払いを明確にできます。

クレジットカードの明細があれば、確定申告に向けた経理管理を一括で確認できるのです。

また、領収書がなくてもクレジットカードの支払明細がその代わりを果たしてくれます

とはいえ、効力が一番強いのは領収書ですから、領収書がもらえる場合は合わせて管理と保管をしておきましょう。

会計ソフトと連動させれば、経理の手間が省ける!

freeeやマネーフォワードなどのクラウド型の会計ソフトは、クレジットカードの電子明細と連動しており、クレジットカードの電子明細が更新されるたびに、それに基づいて経理処理を進めることができます。

これは非常に便利な機能で、今までの仕訳の概念を大きく変える画期的な機能です。

この機能により、経理での手間を大幅に削減できるばかりか、経費を網羅的に計上することができるようになります。

まとめ

法人クレジットカードはカード会社によって色々な特徴があります。

自分の事業や支払いスタイルに合ったカードを使えれば、経費の管理や確定申告の準備にも役立てられるのです。

個人事業主として仕事をしている、これから仕事を開始するという方は、ぜひ法人クレジットカードの入手をご検討下さい。

  • この記事を書いた人
篠 昌義(公認会計士/税理士)

篠 昌義(公認会計士/税理士)

有限責任監査法人トーマツ(デロイトトーマツグループ)で大企業から中小企業までの監査やコンサルティング、税理士法人平成会計社(現税理士法人令和会計社)で大企業の法人税から個人の所得税まで幅広く実務を担当したのち、自身も経営者としてシェアリングテクノロジー株式会社(東マ:3989)の取締役CFOから代表取締役まで幅広く経験。シェアリングテクノロジー株式会社では東証マザーズ上場の責任者を務めるだけでなく、事業推進、資金調達、M&A、組織改革などを幅広く遂行。 詳しい経歴・プロフィールは当メディアの運営者情報をご覧ください。

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